40代以降の独身女性には、毎年3つ、新しいことを始めることをおすすめします。
年を取ると、親の介護や身近な人の病気、葬式、自分の体の衰えなど、どうしてもネガティブなことが多くなります。
そんなことばかりでは、人生が楽しくないのも当たり前です。
子どもがいる人は、子どもの成長に伴い、入学式や卒業式、運動会もあります。そして、やがて就職や結婚、孫の誕生もある。明るい出来事が何もしなくても勝手にやってくるのです。
じゃあ、独身で子どもがいない女性はどうしたらいいのかというと、それを自分でやればいいんです。
楽しいことや新しい刺激は自分で増やせます。
ずっと気になっていた国へ行くのもいいし、好きなアーティストのライブに初めて行くのもいい。
今まで縁がなかったスポーツを観に行ったり、友達に誘われたことを断らずに一度やってみたりするのもありです。
新しいことを始めると、それまで自分とは関係がなかったものが、急に自分の生活に入ってきます。
例えば、初めて行った国が気に入れば、帰国してからもその国のニュースが気になるようになる。
現地で食べた料理をもう一度食べたくなって店を探したり、次は別の街へ行きたくなったりする。
今までなら目に入っても素通りしていたものが、自分の知っているものに変わります。
人との出会いもそうです。何かを始めたことで、これまでの仕事や友人関係では会わなかった人と知り合うことがあります。
その人が自分とはまったく違う仕事をしていたり、知らない場所へよく行っていたり、聞いたこともないことに夢中になっていたりする。
そこからまた、知らなかったものが入ってきます。
こうしたことを毎年続けていたら、10年後の生活は今とはかなり変わっているはずです。
今はまったく興味のないことに夢中になったり、今は知らない人が大事な友達になったりする。何となく始めたことが仕事につながることだってあります。
そう考えると、これから先に待っているのは、親の介護や自分の老後など、ネガティブなことだけじゃなくなります。
「今年は親のことで大変だった」で一年が終わるのと、「今年は親のことで大変だったけど、初めて○○もやった」と言えるのでは、同じ一年でもずいぶん違います。
50代になれば50代の心配事が出てくるでしょうし、60代になればまた別の問題が出てくるでしょう。そこはもう仕方がない。
だったら、それとは別に自分で楽しいことをやる。
これから先、何歳になっても「今年初めてやったこと」がある人生です。
そういう年の取り方なら、これから先もけっこう楽しそうじゃないですか。